人間（動物）は、カラダが動く仕組みを持った生き物ですが、便利な社会で暮らす現代人は、体を動かす機会が減ってしまっています。本来カラダに備わっている仕組みを機能させ続けるためには、意識的に動いたり運動を取り入れる努力をしないといけません。

※加齢や運動不足により「ロコモ」や「フレイル」の状態になる危険も増えます。

さらに、運動不足は 脳の老化を早める原因にもなるといわれているとか。

運動することで、体力・筋力の向上や、脳の活性化、気分転換・ストレス解消なども期待されているそうです。

適切な運動量は 個人によって違います。自分が無理なく行える運動を取り入れましょう。

＜運動することで期待される身体的効果＞

　　筋力・骨・心肺機能の強化

　　体力の維持・向上

　　血行促進・消化機能促進

　　体温調整機能が健全化

　　脳の活性化

＜運動することで期待される精神的効果＞

　　リフレッシュ・気分転換

　　ストレス解消

【日常生活でなるべく体を動かす】

　　・こまめに立って動く（座り過ぎに注意）。

　　・家事を積極的にする。

　　・階段の上り下りなど。

【無理のないストレッチ、軽い運動】

　　・無理のない範囲で。安全を確認して行う。　

　　・専門資格を持つ指導員（トレーナー）の指示に従う。

【ウォーキング、散歩】

　　・気温・湿度に要注意。体調も要注意。不調な日は止める。

　　　※低気温の冬・早朝は血管障害(心筋梗塞・脳卒中)の危険あり。

　　　※高気温・高湿度の夏場は 熱中症・脱水症の危険あり。

　　・準備運動をして。決して無理のない範囲で。

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間違った運動法は逆に健康を害する場合もあります。自己流は避け、

専門指導員・専門医・主治医の指示に従うことをお勧めします。

詳しくは、各専門機関・専門医にお尋ねください。