＜レム睡眠＞

カラダは眠っていても、脳は覚醒に近い状態で活動している浅い眠り。レム睡眠時に夢を見ていて 目覚めの準備段階なので、レム睡眠時に目覚めると脳がスッキリするそうです。

＜ノンレム睡眠＞

大脳もカラダも熟睡している深い眠り。この時期に起きると目覚めが悪くなるそうです。

レム睡眠とノンレム睡眠をバランスよく取ることができれば、ぐっすりと眠ることができ、質の良い睡眠だと言えるそうです。

睡眠には　いろいろな健康効果があるといわれます。

日中に活動した身体と脳を休ませる（疲労回復）、

成長ホルモン（脂肪を燃焼させたり肌のターンオーバーを促す働き）のバランスを整える

集中力や学習能力などの脳機能アップ（記憶力の向上）、

免疫力の増強、ストレス緩和、美肌効果・・などといわれています。

睡眠は　年齢とともに変化するそうです。

若い頃はいくらでも眠れたのに、中高年になると眠りが浅いため熟睡感が得られないと自覚する人が増えます。

また、女性は更年期以降に睡眠の質の低下傾向があるようですが、これは女性ホルモンが減少することによる影響とか。

・食事は寝る3時間前までに済ます

・入浴はぬるめのお湯で1時間前までに終える

・寝る前のカフェインは控える

・寝る直前のスマートフォンやパソコンの閲覧を控える

（ブルーライトを避ける）

・規則正しい生活で、体内時計を整える

・自分に合った寝具を整える（枕、マットレス等）

・照明・室温・湿度等、寝室環境を整える

・あまり考え過ぎない

（仕事や人間関係等、ストレスが自然な眠りを妨げます）

□寝付くのに30分以上かかる

□朝 起きた時に 疲れている

□夜中に ５回以上目が覚める

□目が覚めても眠気やだるさが残っている

□日中に強い眠気を感じ、やる気がでにくい

□休日は２時間以上寝坊してしまう

□食事が不規則。栄養バランスも乱れがち。

□真面目で責任感が強い、完璧主義といわれる

□よくイライラする

※このチェックリストは　あくまでもおおよその目安です。医学的診断に代わるものではありません。体調不良や心配な症状の診断には 医療機関での受診が必要です。

※身体機能が低下している場合は 点数が高くなる可能性があります。